母乳の分泌は個人差がすごくあるものです。母乳の分泌が少ない間は、ミルクを与えることも大切です。また、新生児黄疸の時期には、適切なミルク哺乳も黄疸を早く下げる1つの方法です。
 当院では、その人その人に合った指導を計画的に行うようにしています。



 当院では妊娠7ヶ月で必ず助産師がお乳を診察し、カルテにお乳に対する対応を書き込みます。




 当院で実施しているのはSMC(セルフマンマーコントロール)という方法です。
 原則的には妊娠10ヶ月目に入られてから、SMCという方法を助産師がマンツーマンで、詳しく説明致します(テキストもお渡しします)。ご本人がお乳の手入れをし、助産師も助言をしたり、お手伝いしています。
  勿論、産後は助産師が乳輪部マッサージや搾乳を行っていますし、色々なテクニックを使いながら、退院されてからもご自身で行えるよう、自信をつけていただく為に援助しています。




 この時期を大切に、不安を感じないよう、一人にしないで、当院の助産師が対応しています。
  退院後は、お乳の状態に合わせて、又、赤ちゃんの飲み方を考えて1週間前後で来院していただき、母乳分泌と新生児の体重増加のチェックをしています。(ご本人とスケジュールを合わせておこなっています。)しかし、何らかのトラブルが生じたり、黄疸が強かったりすると、3日毎にきてもらう事もあります。乳腺炎になると、毎日通院してもらうことになります。




  2ヶ月、3ヶ月たっていても、当院では、助産師外来と称してお乳にトラブルあったり、体重の増え方etc、種々雑多のことに関して対応しています。
 お母さんが育児が楽しく、自信がついたと感じられるまで、いつでも、どんな事でも、どんな悩みであろうとご相談にのっています。



 
 
 

 
 退院されてから、自分1人で頼りないと思われたらいつでも遊びがてら来て下さい。育児についての色々な話もでてきますでしょうし(お乳のトラブルを治療しながら)”育児”なんて肩肘はらないで気がついたら楽しく子育てが出来ている自分に気づいたというようにしたいものです。
 当院の1ヶ月検診の母乳のみは90%以上です。あと、混合の方にも2〜3回/日、直母しておられたら”立派、立派”と誉めています。 又、(病気の為に薬を内服していて)お乳を飲ませられない方、お乳のでない方もおられます。もちろん、出れば母乳、どうしても出なければミルクでいいじゃないですか。そんなことで落ち込むことはありません。
 ユニセフ 10ヶ条を守って頑張っておられる先生方に対しては尊敬しています。しかし、当院では当院なりのやり方をさせていただいています。

 
 


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